ブライアンとクリスタルに愛の手を！

日本でセッションやワークショップを通し、多くの日本の人たちの心と体の痛みに愛の手を差し伸べてきたブライアンとクリスタル。

セドナからドルフィンのエネルギーを感じられるカリブ海の小さな島セント・マルティンに移住した二人は、この９月、島の95％が壊滅したハリケーン・イルマで住居、財産のすべてを失いました。

その時、この島では、この世の地獄のようなことが起こったのです。

ハリケーンそのものではなく、その後、暴徒化した人たちが観光客や特に白人系住民を物取りのために殺害しまくりました。その犠牲者は400人にものぼると言われています。目撃者になるとして、子どもまで容赦なく銃殺されました。

ブライアンは、下水が混じった汚染された水の中で、銃で撃たれるかもしれない危険を犯して足りなくなった警備にボランティアであたり、汚水の中で釘を踏んでしまいました。

それでも奥さんのクリスタルを始め、友人、ご近所の人たちを守るため警備にあたり、避難民を受け入れてくれたクルーズ船まで皆を誘導するために奮闘しました。

クルーズ船はプエルト・リコに避難したものの、そこにまた巨大ハリケーンが襲い、そこから脱出する唯一の方法はチャーター機に乗ることでした。二人に選択の余地はありませんでした。

避難先のホテル代もかさみ、フロリダまでのチャーター機代は、普段一人3〜5万円くらいのところ、彼ら二人とペットを入れると約140万円を請求されました。

日本にいる友人からの援助もあり、なんとかチャーター機に乗り、フロリダに一旦、落ち着いたものの、汚染された水によって釘を踏んでしまったブライアンは血液に毒がまわってしまい、破傷風の治療をまずはしましたが、その後、様々な別の症状が現れはじめました。

それはハリケーンが引き金になって発覚したのですが、ブライアンが住んでいたマンションと、それに隣接するリゾートホテルのオーナーが泊まり客と住民に、処理をしていない水を水道水として供給していたことが判明。

その水に、約15〜30％の死亡率があるレジネオラ肺炎を引き起こすレジネオラ菌と大腸菌が混入していたことが判明し、多くの泊まり客や住民がバクテリアに犯されてしまったのです。

今、ブライアンとクリスタルは、そこからくる症状に苦しんでいます。

血液に入ったバクテリアで、手足が普段の３倍くらいに膨れ、呼吸困難を引き起こし、それに加えPTSD（命の安全が脅かされるような出来事（戦争、天災、事故、犯罪、虐待など）によって強い精神的衝撃を受けることが原因で、著しい苦痛や、生活機能の障害をもたらしているストレス障害）にも苦しんでいます。

保険がおりないことから、その治療費も雪だるま式に膨らんでしまいました。

財産のすべてを失い、高いチャーター機代、ホテル代、そして高額な治療費で、もうこれ以上、治療を受けられないところまで来ています。これからも様々な検査と治療が必要となっています。

飛行機代の支払い、検査費用、治療費など、少なくとも250万円くらいが必要になります。

そんな中でも、彼は自分が知り得るすべてのそこに住んでいた友人や泊まり客で連絡先を交換していた人たちに検査を受けるよう勧めるために連絡をとってきました。

ブライアンは助けを必要とする人たちに対し、本当に利他的に生きてきた人です。

そしてセッションを通し、多くの人たちを助けてきました。

行方不明者のいらっしゃるご家族には、すべて無償で尽力をつくしてきました。

今、そのブライアンとクリスタルが助けを必要としています。

150ドル以上の寄付の場合、ブライアンが遠隔ヒーリングセッションをお礼にいたします。

ブライアンはくじけそうになった時、日本の皆さんからいただいたお礼の手紙を取り出しては、自分がなんのためにこの仕事をしているかを思い出して、とても励まされてきたと。

その手紙をハリケーンで失ってしまったことが、本当に悲しいと言っていました。

彼らは2011年の東日本大震災の際にも積極的に、私が主催した寄付金を集めるための活動にもボランティアに参加してくれて、その年の5月にも日本を訪ね、自分たちの出来るかぎりの活動をしてくれました。

今まで日本に愛を届けてくれた二人が助けを必要としています。

どうか愛の手を差し伸べてあげてください。

よろしくお願いします！

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