ななみちゃん基金
Donation protected
スペイン、マドリッド在住のかねこはるきと申します。
私が恭子さんと知り合ったのは、海外に住むお母さんが子供達にどう日本語を教えられるか、というテーマの講座を通じてでした。
恭子さんはイタリアの小さな村に住みながら、どのようにななみちゃんという娘さんに日本語を教えられるかという視点で色々なことに挑戦する、本当に素敵なお母さんでした。
ただひたすらななみちゃんの可能性を信じ、ななみちゃんの成長を願ってサポート役にまわる恭子さんから、私たちもたくさんのことを教えてもらいました。
起業後、家族と過ごす時間とクライアントさんのために最高のものを作り上げる時間とのバランスを取ることを最重要課題にしていた彼女は、皆の思いに寄り添うことが本当に上手で、たくさんの方から信頼されるビジネスウーマンでもありました。
そんな彼女が急逝したのが4月8日。
ご主人とのやり取りの中で、「恭子を失うことは本当に苦しいことですが、彼女はななみという最高の宝物を残してくれました」という言葉に、彼にとっての生きる希望がななみちゃんなのだということを実感しました。
これから、「お母さんとの言葉」だった日本語、そして日本から遠ざかることになるななみちゃん。
その穴を埋めることはできませんが、ななみちゃんがこれからお母さんの素晴らしさや、お母さんからななみちゃんに注がれた愛情の深さをさらに感じて育ってくれるよう、僭越ではありますが、「ななみちゃん基金」を募らせていただきたいと思います。
私自身がイタリアと同じEU圏内に住んでいるということと、すでにご主人とメッセージでやり取りしているということから、こちらで基金を作らせていただきました。
いただいたお気持ちは、こちらからまとめてご主人の口座に送金いたします。
ななみちゃんがこれから成人するまでの間に、恭子さんが使ってあげたいと思うような場面で、ご主人の裁量で使っていただければと考えております。
恭子さんを大切に思う方々、このメッセージを最後まで読んでくださった方々、そしてこの「ななみちゃん基金」に賛同してくださる方々みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
<追加情報>
ご寄付をされた方のご連絡により、このプラットフォームを使うと、ご寄付の16%が手数料として支払われる設定になっていることが分かりました。
この手数料のパーセンテージを皆様の方で変更いただくことが可能です。
変更されたい方は、どうぞ以下の画像をご参照ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
<締切>
こちらの基金ですが、4月19日(金)を以て締め切らせていただきます。
基金にご協力いただいた方には、恭子さんのご主人に基金をお渡しした後にまたご連絡をさせていただきます。
こちらのプラットフォームから口座に基金が全て送金されるまでにも数日時間がかかりますので、ご連絡は5月になるかと思われます。どうぞご了承ください。
Organizer
Haruki Kaneko
Organizer
Madrid